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ただ言いたいことだけを言うブログ

ただ言いたいことだけを書き連ねます。愚痴が多めかも知れません。

EBウイルスにかかりました

ある日のこと。

「ん?なんか喉痛くね?」起床そうそうに私はおもった。でもわたしはアホみたいに口をあけて寝てる事の方が多いタイプなのでその時は「あぁ、また口開けて寝てたんやろなぁ」とおもって元気にスプラトゥーンをしていた。

それでも痛みが取れないので、トラネキサム酸が主成分の薬と薬用のど飴を服用しましたがまったく効果が無い。

いよいよやばいなとおもい、ちょっと喉の奥を見てみることにした。

iPhoneライトをつけて、鏡を机にたてて、喉奥を覗いてみると、扁桃の部分が真っ白になっていた。

「あれ?ゲレンデかな?」って。

季節的には春だけど、ちょっと遅れたスキー会場かな?って。

いままでにみたことない喉奥の雪化粧にわたしは困惑した。

とりあえずその日は綿棒にイソジンを塗ってオエッってなりつつも真っ白になってる部分をグリグリしてみたりした。

でもとれない。思えばこの時点でやばい気がした。

「んまぁ寝たら治るやろ」

そう言い聞かせてワイはR-指定とDOTAMAのダンジョン対決をみて寝た。翌日、いよいよやばい。つばを飲み込むと激痛が走るのだ。まるでカミソリを飲んでいるかのような、鋭い痛みだった。「あこれやべぇやつだ」

感想としてはそんな感じだった。

スズメバチと遭遇した時と全く同じである。

強烈すぎる喉の痛み、倦怠感、関節痛を抱えたままワイはベットの上で真っ白な天井を見つめていた。

するとマッマから電話がかかってきた。

第一声は「大丈夫?」だった。

エスパー魔美かな?????

わたしは「だいじょばない」と答えた。

マッマの話によればわたしは昨日はヤバすぎるイビキをかいていたらしく、「相当調子悪いんだな」と思ったらしい。

正確に言えばイビキではなく、扁桃が腫れているせいでうまく呼吸ができないに近い。

結局その日のうちに病院にいくことになった。

なんとかフラフラしつつも着替え、「なんで置いていくんやゴルァ!」と吠え散らかすわんこを宥め家を出る。

いつもお世話になっている内科の先生のところに行こう、とマッマは車を走らせた。

しかし!

内科はやばかった。どれ位やばいかというと、駐車場が空いていないのだ。いつもは空いてるのに。マッマが気をきかせて私の代わりに中をみてきてくれることになった。わたしは車内からマッマを見守っていた。マッマはドアを開けるでもなくチラッと診療所の中をみて踵を返して戻ってきた。ガイアの夜明けのOPに使えそうな面持ちだったし、中島みゆきが「地上の星」を歌い出してもおかしくない緊迫感だった。ワイは悟った。「これ無理やな」と。

そんなに患者がいるってことはワイが知らない間にこの田舎でバイオハザードでも起きたのかな????

ここで怒涛の病院探しが始まる。

ドクターをさがせ!

かかりつけの耳鼻科は予約制だから無理だ。他は知らない。というか熱で脳みそがとろけてあんまよくわかんないし思い出せない。

、、、

、、、?????

今日って木曜日じゃない、、、、???

そう、休診日である

もし私がアメリカ人だったら「OMG」って言ってたと思う。

わたしは絶望した。

こんな痛みを抱えながら明日まで耐えるのか、と。泣きたくなった。

しかし捨てる神あれば拾う神ありである。

偶然みてくれる所があったのだ。

ワイは感謝した。

もうこいつが新世界の神じゃね?キラじゃね?っておもった。

ついたところはかなり小さな病院で、ビルの二階にあった。エレベーターなどない。

おいおい勘弁してくれよジェシー

こっちは関節が死ぬほどいてぇんだよ。

イラッとしながらも狭くて急な階段を上る。新世界のキラはここで挑戦者をふるい落としているのかな?????とおもった。

頑張って登った。キラに会うために。

もはや気分は患者とかじゃなくてLだった。

自動ドアが空いた瞬間心の中で「こんにちは、私がLです」っていった。

院内はめっちゃかわいかった。メルヘンだった。脳内のキラとのギャップに戸惑うしかない。

新世界のキラめっちゃメルヘン~~!!!かわいい~!!!!こだわりあるぅ~!!!!!!

事情を知っているからかすぐに診察してくれた。

新世界のキラはおじいちゃんだった。

おじいちゃんはわたしの喉を一目見た瞬間に「アッ」っていった。

医者の口から一番聞きたくなかった。

やめーや。おじいちゃんはペンタブみたいなのでわたしの喉をパーってかいてくれた。きたねぇ。すげえヘタクソ。この調子じゃデスノートに名前書いてもたぶん反映されないやろ。しかしこの時は

「なまえ、、、書かれなくてよかった、、、このおじいちゃん、一見弱そうだけどキラだもんな、、、」とかおもいつつぼんやり話を聞いていた。

おじいちゃんは不意にワイの首のリンパをさわった。

「これはねぇ、、、」

どうやら普通の腫れ方ではないらしい。

自分自身、リンパがピンポン玉くらいに腫れてるのには気づいていた。しかし、ずっと前から小顔マッサージをしていて「老廃物かな☆」と呑気に考えていたので特に気にもしていなかったのだ。

念のため血液検査をし、明日大きな病院へ行けと言われた。

オイオイまじかよとんでもねぇ事になったな。マッマとわたしはそうおもった。

想定外に血を抜かれ、紹介状というデスノートに名前を書かれるかもしれないワイ。おそらく紹介先は以前母が心臓カテーテルの手術でお世話になった昭和北部病院(うろ覚え)だろう。まさか親子揃ってお世話になるとは。笑うしかない。

母は第2のキラ(紹介状先の先生)について調べていた。真っ先に相手を調べる捜査官の鑑。

マッマ「この人だって。」

ワイ「なんかゴマみたいな顔してるね」

第2のキラの顔も名前もわかってしまった。ワイがデスノート保有者だったらコイツは死んでいるな、、、命拾いをしたな、ゴマよ、、、フフッ

今思えばなぜわたしのことを診療してくいるのか殺そうとしているのか不明だがこの時はそう思ったのだ。

 

そして金曜日

おじいちゃん先生こと新世界のキラの元を再び訪れ詳しい血液検査の結果を聞く。

新世界のキラ曰く「やっぱりちょっと肝臓の数値がねぇ」とのことだったので無事デスノート(紹介状)に名前を書かれワイは死後の世界(昭和北部病院)に行くことになった。

マッマ曰く、どうやら第2のキラ、ゴマは今日は休診らしい。ゴマには会えないのか、、、とちょっとシュンとした。

待合室でぼーっとしていると割とすぐに「○○さーん」とよばれる。

ワイはいそいそと中に入った。

 

そこにはゴマが鎮座していた。

うせやろ?

おまえいないんちゃうんか???

デスノートに名前書いたはずのやつが生きてた時くらいびっくりした。

困惑しつつも椅子に座り事情を話す。

先生はうんうんと話を聞きつつ、喉を見てくれた。

その時にあのおじゃる丸の杓子みたいなのを使おうとしてきたので、すばやく全力で拒否した。はやく閻魔様にかえしてこい。

「アッソレオエッテナルンデイヤデス」

「わかったわかった」

随分ものわかりのいいゴマである。

先生は「白くなってるねー、ちょっと鼻からカメラいれるねー喉の奥の写真もとるね」といってなにやら機械を用意し始めた。

そして突然思い立ったように「あっそうだこれやっておくね」と書類を渡すノリで人の鼻に棒を突っ込んで鼻の奥に薬を噴射してきた。

第二のキラは恐ろしいやつだった。間違いなくサイコパスだ。

そもそもいないって言ってたのにいるし。あと鼻にカメラってなんだよ。

そんなとこ撮ったことねぇよ。

ワイはドキドキした。オエッてならないか不安なのだ。

用意されたのは形容しがたいが、マリオの敵のワンワンを柔らかめモチーフにしたみたいなやつだった。f:id:namagomi3:20170417132544j:image

この鎖の部分がカメラなのだ。

鼻にこの鎖の部分がズルズル入れられていく。感覚的にはインフルエンザの検査に似ている。この時わたしは「紹介状に名前書かれたからだ、、、」とおもっていた。

鼻の内部はおもったよりもキモイ。

ちょっとショックだった。飼い犬の口が臭いのとおなじくらいショックだった。

ゴマ「うん、異常はないかな。後で採決してね。今日は点滴してかえって。昨日は何食べた?」

ワイ「わかりました、、、昨日は魚肉ソーセージですかね」

ゴマ「魚肉ソーセージすきなの?」

は??????

あったから食っただけだよ馬鹿野郎!

あとパソコンにわざわざ「魚肉ソーセージ」って書くな!!!!恥ずかしいだろうが!!!!!

マッマもちょっと笑っていた。「魚肉ソーセージとかやめてよwwwwwww」と言いながら私の肩を叩いてくる始末である。魚肉ソーセージになんの罪があるのか。ニッスイにあやまれ。

大学病院で意味のわからない辱めをうけたあと、2時間にわたる点滴と採血をされ、ゴマの判決をまった。

肝臓の数値がそんなに高い訳では無いので入院はしなくてよいらしい。

そのかわり明日も点滴に来いとのことだった。またゴマの顔を見るのか、、、(困惑)と思いつつもここは医者のいうことなので素直に従う。

また、わたしの病名は「EBウイルス」で、この年代はわりと多くかかっていて、入院してる子がかなりいるということだ。若者のトレンドにEBウイルスはなりつつあるのか(困惑)

そんなもの流行らせなくていいから。

その日は帰宅。柔らかいもの、液体しか摂取できなくなったわたしは麦茶とコーヒー牛乳とポカリをがぶがぶ飲んでいた。ゼリー飲料ものんだ。味はわからなかったが食欲はみたせた。

わたしは気休めにずっとR-指定のラップ対決ばかりみていた。ラッパーをdisる前にEBウイルスをdisってくれないかなぁとかおもったりした。

 

金曜日

またゴマとご対面である。しかも朝から。もういいよおまえ、、、

ちなみにゴマは何故かタバコへの熱い対抗心を持っており、初診にかかった日も家族に喫煙者はいないか聞かれ、いると答えるとめちゃくちゃに語られた。

この時点でワイはゴマが苦手だったのだ。喫煙者に親でも殺されたのだろうか?そもそもワイの今の喉の現状にタバコ関係あるか?早く帰って寝たいねんだるいねん!!!!デスノートに名前書くぞ!!!!!オラッ!!!!

わたしはそうおもった。

しかし、ゴマも医者である上におそらぬこいつもデスノート保有者である。

彼は非常によく効く薬を処方してくれた。新世界のキラ(おじいちゃん)など足元にも及ばなかったのだ。彼は所詮ニセモノだったのだ。

ゴマは鮮やかな色をしたうがい薬、漢方、ロキソニン、胃薬を出してくれた。

ロキソニンのお陰で熱も下がり痛みも多少和らいでわたしはうどんを食べれるまでに進化した。今までは液体でしかエネルギーを生み出せない車と同等の存在だったがついに固形物からエネルギーを摂取し生み出せるまでになったのだ。

うどんに圧倒的感謝である。香川県ありがとう。マッマありがとう。

 

そして今

熱は下がり、関節の痛みは消え、喉もうんともすんとも痛くなくなった。喉の白い何かも姿を消し、わたしは勝利を確信している。私の勝ちだ。

EBウイルスに勝利した私こそ、新世界のキラなのだ。

しかし、このあと3時半からまたゴマとご対面である。非常に行きたくない。